持ち家を賃貸に出す方向けにお役立ち記事をまとめてみました。
このページで紹介した記事を読んでいくことで、持ち家を賃貸に出す上で押さえるべきポイントを理解できます。
持ち家を賃貸に出すことで「将来、その持ち家に住める」「家賃収入を得ることができる」といったメリットがありますが、良いことばかりではありません。
持ち家を賃貸に出すリスクもしっかり理解することで、あらかじめ対策を取ることもできます。
補足:記事の信頼性
弊社は不動産会社として営業を始めて11年目になります。地域密着型として多くの方からご相談をいただき、たくさんの不動産賃貸・買取の実績があります。
1、基礎知識編:持ち家を賃貸に出すメリット・デメリットを理解する
持ち家を賃貸に出して成功するためには、あらかじめ一通りの基礎的な知識を頭に入れておく必要があります。
下記の記事を読むことで持ち家を賃貸にするメリット・デメリット、空き家のまま放置しておくリスクなども理解できます。
持ち家を「貸した場合」「売った場合」の比較もしていますので、ぜひご覧ください。
持ち家を貸す際のメリットとデメリット【6つのリスク】
まずは、基礎知識として持ち家を賃貸に出すメリットとデメリットを確認しましょう。持ち家を賃貸に出す場合は、「家賃収入を得られる」「将来、その持ち家に住める」「管理の手間から開放される」「不動産資産を保有し続けられる」といったメリットだけでなく、6つの重要なリスクも存在します。
持ち家を貸すか売るか【どっちが得する?】
持ち家を貸すか売るかについて、不動産屋の目線で「どちらが良いか」を解説しています。まず、持ち家を「貸すか」「売るか」を検討する上で住宅ローンの有無は重要な判断材料になります。仮に持ち家を売り、自己資金や新借入金でも住宅ローンを完済できなかった場合、金融機関の抵当権が外せず、売却は非常に難しくなります。また、「将来、その持ち家に住むかどうか」「将来、値上がりするかどうか」も判断材料となります。
持ち家が空き家になった【維持・管理方法まとめ】
持ち家が”空き家”になったら、定期的に適切な管理をすることが大切です。なぜなら、人が住まない家は急速に傷むからです。そして、行政から倒壊や衛生上有害となる恐れがあると見なされると固定資産税が最大6倍になる金銭的なデメリットもあります。この記事では、持ち家の正しい管理方法や点検についても解説しています。ぜひ、一読ください。
持ち家が空き家に!維持費って月いくらなの?
持ち家が”空き家”になった場合でも、建物を維持し続けるためには様々な費用が発生します。具体的には「修繕工事費」「管理費」「税金(固定資産税・都市計画税)」「火災保険料」といった費用です。この記事では、空き家を維持するためにかかる1年間のコストをシュミレーションしています。
【急な転勤】持ち家を貸すってどうなの?
急な転勤などにより、持ち家を”数年間”だけ賃貸に出したい場合、さまざまな注意点があります。例えば、賃貸借契約の種類については、十分に考慮する必要があります。仮に一般的な契約方法である”普通借家”を選択した場合、転勤から戻ってきても「借主が明け渡してくれず、持ち家に住めない・・・」という状況に陥る可能性があります。また、住宅ローン控除の対象ではなくなる点も、あらかじめ知っておきたいポイントです。
2、実践編:持ち家を賃貸に出す流れ・不動産管理会社の選び方
持ち家を賃貸に出すことが決まったら、具体的な流れを確認しながら、一つ一つ実践していきましょう。
持ち家を賃貸に出す上で重要な不動産管理会社の選び方も紹介しています。
持ち家の貸し出しは8つの手順で完了します【ローン支払い時は注意】
持ち家を賃貸に出すことは決めたけど、どのような手続きをすれば良いのだろう?この記事では、実際に持ち家を賃貸に出すまでの”8つのステップ”を時系列で紹介しています。一つ一つ実践をして、大切な持ち家の資産活用をして、収益化を図りましょう。
【住宅ローン返済中】持ち家を貸すことは可能?
持ち家に住宅ローンが残っている場合、原則、他人に貸すことはできません。なぜなら、金融機関は、本人が住むことを条件に住宅ローンの審査を通しているからです。ただ、引っ越しせざるを得ない”やむを得ない事情”があったり、金融機関と交渉して住宅ローンの条件を変更すれば、認められる可能性もあります。
【持ち家を賃貸に出す】不動産管理会社の選び方
持ち家を賃貸に出す場合は、どこの不動産管理会社に依頼するかが重要です。ポイントは「空室を埋める力はあるか」「家賃滞納をしない借り手を紹介してくれるか」「トラブル対応が上手く、長期契約に結び付けられるか」の3つです。この記事では、不動産管理会社の一般的な手数料と内訳についても解説しています。ぜひ一読ください。
3、税金編:持ち家を賃貸に出した場合の確定申告
持ち家を賃貸に出して、順調に収益を増やすと問題になるのが”税金”です。
確定申告書の提出が必要になる条件のほか、持ち家を賃貸に出した場合の「収入」「必要経費」についても項目別に紹介しています。
【税金】持ち家を貸している場合の確定申告
持ち家を貸して得られる所得金額が20万円を超えると確定申告が必要になります。不動産所得は給与所得と合算されるため、所得が増えるほど累進課税により税率が増えてしまいます。しかし、逆に、赤字になった場合は、確定申告をすることで、税金の負担を減らすことが可能です。この記事では、持ち家を貸すことで必要となる確定申告と税金について分かりやすくまとめました。