現在、無職だけど部屋って借りられるのだろうか。
一度、部屋を借りたことある方ならご存知でしょうが、部屋を借りるには、必ず”入居審査”を通過しなければなりません。
一般的に入居審査では、
- 年収
- 職業・勤務先
- 連帯保証人
- 見た目・人柄
の4項目についてチェックされます。
もし、これらの項目が大家さん・管理会社の基準を満たさなければ、入居審査に落とされてしまいます。
では、「無職」で部屋を借りる際は、どうなのでしょうか?解説していきたいと思います。
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目次
無職でもあきらめないで!
安心してください。無職でも、部屋を借りれます。
弊社の店舗がある「なんば周辺エリア」では、7割方は、無職を理由に断られることはありません。
ただし、「きちんと家賃を払っていけるよ」という証明は必要になります。
なぜなら、大家さん・管理会社は、”家賃滞納されても、すぐには追い出せないから”です。
賃貸契約は、法律上、入居者を保護する色合いが強くなっています。
そのため、入居者が家賃滞納や迷惑行為をしたとしても、「では、1週間後に退去してね」と言って、すぐさま退去させることはできません。
退去させるには、
- 家賃滞納が3ヶ月以上ある
- 賃貸人と賃借人の信頼関係が破壊されている
の条件を満たし、正当な行使と認められる必要があります。
また、実際に強制退去させるとなれば、裁判を起こさなければならず、結構な労力・費用が生じてしまします。
そんな事情もあり、入居審査を通過するには、これから紹介する条件を満たしていく必要があります。
まずは、不動産屋・物件選び
無職の方で良い部屋を見つけるには、
- 不動産屋選び
- 物件選び
が重要になります。
不動産屋選び
まずは、良い不動産屋を見つけましょう。
- 「無職」という理由だけで門前払いする(遠回しに断る)
- アリバイ会社をすすめてくる
このような不動産屋は、避けた方が良いでしょう。
特にアリバイ会社については、『【賃貸契約】アリバイ会社とは?仕組み・危険性を徹底解説』でも紹介しましたが、いわば大家さん・管理会社を騙して入居審査に通過する方法であり、リスクも高いです。
やめておきましょう。
親身になって話を聞いてもらえて、入居審査を通すために一緒に協力してくれる不動産屋を見つけてください。
もし、大阪市内で部屋をお探しなら、お任せください。
弊社は、大阪市内でお部屋探しのお手伝いをしてから、11年目になる地域密着の不動産屋です。
入居審査のことだけでなく、周辺環境(交通量、騒音、夜道の明るさ、治安)や生活の利便性(スーパーや公共施設の場所)など、地域情報に精通したスタッフがいますので、是非一度ご相談ください。
物件選び
また、そもそもの物件選びも重要になってきます。
定職についている方でさえ、入居審査が厳しい物件(なんばエリアであれば、家賃10、11万円の物件)を選んでしまえば、当然のことながら、通過する可能性はかぎりなく低くなります。
一般的には、家賃が上がるほど、入居審査も厳しくなっていきますが、この辺は、物件の所有者である大家さんや管理会社によって、マチマチです。
同じような家賃帯・条件の物件であっても、入居審査のハードルが低いところもあります。
「どの物件なら入居審査に通りやすいか。逆に厳しいのか。」
経験を積んでいる地元の不動産屋に確認を取りながら、できるだけ条件が良く、入居審査のハードルが低い物件を選んでいきましょう。
以上を踏まえて、無職でも入居審査を通す方法を紹介します。
無職でも入居審査を通す方法
入居審査を通す方法は、次の4つです。
1、収入が安定している連帯保証人を立てる
入居者が無職で信用のない場合は、連帯保証人が重要になってきます。
連帯保証人とは、入居者が家賃を払えなくなったとき、代わりに返済の義務を負う者をいいます。
一般的に
- 親族(2親等以内、両親、兄弟・姉妹、祖父母)
- 収入が安定している
の連帯保証人を立てれば、大丈夫です。
収入が安定している連帯保証人さえいれば、現在無職であっても、大抵の物件で入居審査は通ります。
2、契約者を親にする
収入が安定した連帯保証人を立てられない・・・。
そんな場合は、契約者を”親”にすることで、入居審査に通過する可能性があります。
- 入居者=本人(現在無職)
- 契約者=安定的な収入のある親
ただ、学生を除き「入居者と契約者が一致していないこと」は一般的ではなく、断られることもあります。
理由としては、
- 契約者と入居者の仲が悪くなったとき、家賃の支払いが滞るリスクがある
- 契約者が亡くなったとき、契約者が不在になる
などがあげられます。
3、預貯金で信用してもらう
大家さん・管理会社が気にしていることは、「家賃をちゃんと払ってくれるか」です。
だから、無職であっても、家賃を十分払っていけるだけの預貯金があると証明できれば、相談してもらえる可能性があります。
具体的には、最低、家賃の24ヶ月分以上が必要となります。
- 家賃4万円 → 96万円
- 家賃5万円 → 120万円
- 家賃6万円 → 144万円
4、アルバイトで働く
上記の方法で駄目であれば、一時的ではあっても、アルバイトをするのも手でしょう。
一般的に入居審査は、
「正社員」→「契約社員・派遣社員」→「会社経営者・自営業」→「アルバイト・パート」→「無職・生活保護受給者」
の順番に入居審査が厳しくなっていきます。
そのため、アルバイトになれば、入居審査に通りやすくなります。
もちろん、アルバイトで長期間働いていることが理想ですが、少なくとも、無職よりは”働く意志”を伝えることができます。
無職で入居審査に落ちやすい人
無職で入居審査に落ちやすい人の特徴として、引っ越し理由が明確でないことがあげられます。
引っ越し理由を
- 話さない
- 隠そうとする
- 誤魔化そうとする
- 辻褄が合わない
- 転居理由がよく分からない
という方は、ほぼ間違いなく入居審査に落ちてしまいます。
「同棲解消した」「離婚した」「リストラされた」「仕事がハードで健康面の問題で辞めた」など、マイナスな理由であっても、伝えておくことをオススメします。
面と向かって言う勇気がないなら、あらかじめメールで伝えておくのも手です。
引っ越しするには、初期費用(敷金、礼金、手数料)、引越し費用など、結構なお金がかかるので、大家さん・管理会社も「なんとなく」では、納得してくれません。
「この辺りで就職活動をするから」「無職になったから、家賃の安いところに移りたい」など、相手が納得できる理由を用意しておきましょう。
最後に
いくら部屋を借りたくても、大家さん・管理会社に「NO」と言われれば、借りれません。
「安心してください。無職でも部屋を借りれます。」
と言いましたが、定職についてる方に比べれば、どうしても入居審査へのハードルは高くなります。
だからこそ、部屋を借りる窓口である不動産屋の協力が欠かせません。
正直に事情を話し、「どのようにすれば、入居審査に通るのか」協力を仰いでみましょう。
「この人は大丈夫。大家さんに迷惑をかけない。」という印象を与えれば、大家さん・管理会社へも事情を話して掛け合ってくれます。
もし、大阪市内で部屋探しをしていて、「無職でちょっと入居審査が心配だな」という方は、お気軽にご相談ください。
弊社では、大阪市内の物件を全て網羅しています。
入居審査の通りやすさも把握していることはもちろん、地元のマンションオーナー様とも長く密な関係性を築いているため、直接交渉をすることも可能です。
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